- 2008-04-10 (木) 12:18
- 昭和の風景
最近では減少の一途をたどる銭湯だが、昭和30年代にはそりゃあ活況を呈していた。
どんな街にも必ず数軒は「お風呂屋さん」があった。
まだ風呂のない家も多かったし、戦後の薄汚い暮らしから脱却したいという思いと日本人生来の「キレイ好き」から大変な賑わいであった。
また、温泉文化のある自然環境に恵まれていた日本だったことも「入浴好き」を後押ししたと考えられる。
ろくも小さいころはアパート住まいだったので銭湯はよく行ったものだ。
高い天井、富士山の絵、響き渡るかけ湯の音、「カコーン!」という桶の音、よかったねぇ~
もちろん、今でも健康ランドやスーパー銭湯など進化している所もあるにはあるのだが、地方の銭湯はどんどん廃業に追い込まれているのが現実だ。
大規模すぎる、キレイすぎる新種銭湯にはないワビサビのきいたいい雰囲気があるのに残念なことだ。
やはり「年月に磨かれた味わい」は一朝一夕にはかもし出せない。
なので、昔は温泉めぐりに血道をあげていた僕だが、最近は旅先で「昔からある銭湯」めぐりをすることにはまっている。
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